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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第１２話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第１２話「禁じられたエース」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」「異常性クラスメート編」より――

「超文字（ちょうもんじ） ヒカル」「竜胆（りんどう） うず」「盤上（ばんじょう） 試練（しれん）」「只乃（やの） 博人（ひろと）」の４人。

11話の感想はこちら

王を決める戦い！ 暗躍のロイヤル・デモンズ

　

あれ？ 皆さん、こんなにカードを広げて何やってるんですか？

見て分からんのか。デッキ調整だよ。今年はガチで《マシュマロン》デッキで優勝を狙いに行くかんな。

ええっ？ あれだけやられてまだ諦めていないんですか……！？

大丈夫だよ一号君。今回は僕が協力しているからね。

や、ヤノさん？ まさか、何か弱みでも握られているんですか！？

ちゃんと頼んだんだぞ。こいつ性格は気に入らないけど、頭は一番良いから。

はっはっは！ 彼女の態度はともかく、中々面白い依頼だったからね。引き受けることにしたんだよ。

で、でもヤノさん！ うずさんのデッキはこの世に二つとあるかないかの【マシュマロンビート】です！ どうやったら大会優勝レベルのデッキを負かせるというんです！？

まさか対戦相手のデッキに細工するとか、盤外戦術とかでどうにかする気じゃねーだろーな？

見くびらないでもらおうか。僕はちゃんとうず君に実力で勝たせるつもりだよ。

ううっ？ 私の計算では……うずさんが優勝する未来が超見えません。私はポンコツなのでしょうか？

安心したまえ。僕の前では誰でもポンコツだよ。

おっと、そろそろアニメの時間だ。一旦作業、中断するぞ。

第１２話視聴開始

　遊我達の事情を知り、敵であるロアに協力してしまったことを謝る麺三郎達。

　しかし遊我は、どの道ロアは負けを認めなかった筈だと言って、責任を感じる必要がないことを伝える。

　その様子を見ていたロミンは、ロアの用意周到さ、罠が張られている可能性を話し、遊我に勝負を受けては駄目だと警告するが……。

遊我「勝負の前から勝ち負けが決まってるなんてありえない。僕のラッシュデュエルならね。」

その通りだぜ。

でも、ラッシュデュエルなら大丈夫ってどういう理屈なんだ……？

ふふ、未知なる道を切り開く、だったか……。彼だって何の準備もなしにここに来ている訳ではないだろう。

僕は彼にロアよりも深いものを感じる。きっと勝ってくれると信じているよ。

私も超そう思います！

偉大なるロア

　最終デュエルが始まり、美しい動きでドローを決めたロアは、先攻で全ての手札をセット。

　キングたるもの、自ら争いを仕掛ける真似はしないと言い、早速、自分の偉大さ、神々しさを遊我達に見せつけていく。

ロア「堂々たるターンエンド！」

何だぁコイツ。照明や看板で自分を照らさせたり、大きく見せたり……。

ミミさんが驚いているということは、初めての演出なのかな？

超気を付けてください！ たまに小学生らしい可愛らしさを見せることで、女性のハートを掴む作戦かもしれません！

な、成程……。

サンライトオーダー

　《暁の勇者ライダクロス》を召喚し、効果で呼び出した２体のモンスターでロアの守りを崩す遊我。

　トラップカードで攻撃力を下げられてしまうが、ダイレクトアタックに成功し、彼のライフを2300に削る。

やりました！ あのロアさんのライフを一気に半分近くに！

しかし……、トラップの追加効果でこちらに１枚ドローさせてきたね。

キングと言い、《ジェネレイド》っぽいな。

ロアの質問

　遊我のドローカードが《セブンスロード》でないか確かめるロア。

　彼はどうやら《セブンスロード》のことを気にしているらしく、続けて遊我に何処で手に入れたものかを尋ねてくる。

　貰ったのかなと聞かれた遊我の答えは……。

遊我「君の言う通り、貰ったんだよ。」

カードは貰った。

何っ……！？ じゃあ、ロミンと同じってことか！

嫌な予感がしてきたね。

遺跡のデュエリスト


第12話 禁じられたエース

　ロアがステージのモニターに表示させたのは、なんと遺跡で遊我が戦ったデュエリストだった。

　どうやら彼は遊我が幼い頃にゴーハのデュエルイベント会場で出会っていた人物らしく、不正発覚により、失格となっていた。

　遊我の《セブンスロード・マジシャン》は、そんな彼から貰ったカードであるらしい。

？？？？？「世が世なら、私はデュエルの王となっていてもおかしくない！」

ヤベー奴じゃねーか！

まさかあの格好で実在したとはね……。

おいおいおい。まさか、《セブンスロード》が不正なカードだって言い出すんじゃねーだろーな。

大丈夫な筈です！ 回想では何の不正かまでは言ってませんでしたし、その後、認められた可能性もありますから！

※公式デュエルで使用することはできません

　《セブンスロード》は非公認のカードだとして、遊我をピンチに陥れるロア。

　しかし、ゴーハ社のデュエルディスクは、ちゃんと《セブンスロード》を認識している――。

　ゴーハの服に着替え、飛び出したミミは、デマを流すことは許されないとロアを糾弾するが、《セブンスロード》のデータが検索できず、困惑。

　話を聞いていた観客達がゴーハ社に問い合わせ、その結果、《セブンスロード・マジシャン》は真偽が明らかになるまで使用禁止とされてしまう。

嘘だろ……！？ デュエル憲章って何だよ！？

もうカードを創造したりできないんか……？ こりゃキュークツですわぁ。

冷静に考えれば普通な気がしますが……、超マズいことになりました！

ドローすればそこで終了……。成程、それでロア君は相手にドローさせる効果を持ったカードをデッキに入れてきているという訳か。

うろたえるな！！

　遊我の不正が疑われる中、黙りこくる彼を庇い、叫んだルーク。

　彼の言葉で空気は変わり、仲間達は他に《セブンスロード》を所有している人間がいないか探そうと、ぞろぞろと会場を出ていく。

　ミミはその様子に心打たれるが、この状況で何故遊我は黙ったままなのかと、疑問を抱く。

俺も遊我を信じるけどよ。何も言ってくんないと不安になるぜ……。

心の中で超冷や汗をかいているパターンでないといいのですが……。

悪魔の作戦

　ロアの使用する魔法カードによって、次々と新たなカードを引かされる遊我。

　ハンデスにより、手札も捨てられ、このままではドローフェイズに更に５枚のカードをドローすることになる。

やべぇ、《手札抹殺》も入ってるのか……！

《セブンスロード》を引くのもヤバいですが、盤面もひっくり返されて超ヤバいですよ！

運命のドローフェイズ

　ターンが回り、デッキから５枚のカードをドローする遊我。

　引いたカードをゆっくりと見ていくと、その中には――《セブンスロード》の姿が……。

引いてしまったか……。

おい、待った！ 俺は《セブンスロード》を持ってるぜ！


遊戯王ラッシュデュエル RD／P001-JP001 セブンスロード・マジシャン

私も！ 私も超持ってます！

う～ん、次回予告を見る限り、デュエルはここで終わらないようだが……。

第１２話終了

 

あっ、そう言えば、ゴーハ社長。ようやくふっふっふ以外の台詞、言いましたね！

ああ、どうやら杞憂だったようだ。

私は初めから喋れると思ってたぞ！

ルークみたいなこと言ってんな。

13話の感想はこちら

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