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アニメ「無能なナナ」第2話 感想

今回の内容

アニメ無能なナナ」の第2話時間遡行」の感想です。ややネタバレ注意

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ」「異常性クラスメート編より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「本庄ほんじょう 百合ゆり」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「清条せいじょう 瑩覼えいら」「子蜂こばち 蜜栄みつは」の6人。

無能

 

生徒会室 

 

さて、今日は第2話だな。ネットの反応を見る限り、1話で騙された奴らが多いようで何よりだ。

お前ら、第2話を観る前に何か言いたいことはあるか?

能力者は最初から殺す目的で孤島に集められたのか? じゃなかったら警戒が足りな過ぎるよな。監視カメラは外にはないのか?

う~ん、一度何かに襲われた崖にまた行くのってちょっと変だったね。

これから殺す相手に対して何もかもネタバラシするクソイキリがなければ評価してやっても良かったんだがな。

殺し屋だって公言してるお前はどうなんだ。

ああ? ぶっ殺すぞ。

成程……。オチバナさん、良い着眼点ですね。

ナナさんのあの発言は暗殺者として致命的……。つまり、能力者に対して抑えられないほどの強い恨みがあるのは1話の時点で明白ですね。

恨み? 家族を殺されたぐらいしか思い浮かばないが。

でも、だとしたらこの島にいる能力者は関係ないんじゃ……。いや、犯人が紛れ込んでる可能性はあるのか?

恐らく、ナナさんはいいように利用されているのでしょう。問題は、何処で己の過ちに気付くかですが……。

う~む、無能なナナとは、皮肉なタイトルだな。

大丈夫! 幾ら汚れても私はナナちゃんを愛せるよ!

第2話視聴開始

 ある日、柊 ナナの元に、能力者人類の敵だと説明するメールが送られてくる。

 その内容を信じたナナは、とある場所で、これまでの能力者と人類の戦いの歴史を教え込まれ、能力者に深い敵意を持った、冷酷無比な暗殺者へと育てられた。

 そんな彼女に与えられたのは、孤島に隔離されている能力者達の暗殺任務

 大半の国民は、人類の敵と戦う為の訓練に明け暮れていると信じているようだが……。

能力を持った子ども達が出没。重大事件の発生。軍事利用。失敗し、革命……。成程。ちゃんと説明されれば理解できない話じゃなかったな。

まぁ、普通に考えたら能力者と無能力者の共存なんて無理だしな……。割と納得の流れだ。

で、結局のところどうなんだ? ナナが教えられたことは本当のことなのか?

どっちだっていいんだよ。組織の手駒にできりゃあな。

ナナさんは信じた。信じるしかなかったか……。かなり選択肢の無い状況だったのでしょうね。シバさんの言う通り、家族を能力者に殺された線が濃厚です。

ナナオ失踪

 人類の敵と戦う為の訓練をする生徒達。

 ナナオが失踪したことについては、まだ多くの生徒が体調不良だと思っていた……。

 そんな中、ナナは訓練中に氷使いのセイヤが見せた、池の瞬間凍結に驚き、警戒する。

おお、水深5mの池を一瞬で……。自慢するだけあって、中々レベルが高い能力者みたいだな、セイヤは。

ちょっと! 危ないじゃない! もし女の子が池の中に入ってたらどうするの!

でも、こいつ一応、女子生徒から人気あるキャラだぞ。こいつを片付けるのは後になるだろうな……。

まぁ、ぶっちゃけ寝てる時に刺せばどいつもこいつも終わりだろ。運が良ければ一日で全員ぶっ殺――。

お言葉ですが、そう簡単にいくとは思わないことです。

オチバナぁ。俺の能力が寝たら解除されると思ってるのか?

――だそうだ。こんな感じで、睡眠時も自動で能力が使える奴もいるから、オチバナの手は使えないな。

いや、この島の中にんな能力者がいるとは限らねーだろ。

いないとも言えない筈ですが。

だーっ!! 分かった。次、行くぞ、次!

セイヤの能力

 教室に戻ったナナは、早速セイヤを質問攻めにし、彼の能力の詳細を聞き出す。

 何処までのことが可能なのか、何でも凍らせることができるのか……?

 彼はナナも氷漬けにできると答えるが、嘘を吐く時の仕草が出ており、人間を直接凍らせることはできないと判断する。

いや、何でそこでちょっと遠慮すんだよ。何で人間だけ駄目なんだよ?

面白いですね。精神的な問題でしょうか? それが原因で制約がかかっている可能性があります。

まぁ、そこの問題は訓練を続ければ克服できそうだが……。

最強の能力


第2話 時間遡行

 未だリーダーにこだわり、他の生徒に暴力を振るうモグオ

 それを止めたのは、時間を止められるという能力を持っていると噂の男子生徒――渋沢 ヨウヘイだった。

 その話が本当なら、止まった時間の中で、モグオを殴り、喧嘩を止めたということ……。

 ナナと会話していたセイヤは、認めたくはないけど、学園最強は彼かもしれないと言う。

うわ、嫌だわー。時間止められる奴が生徒の中にいたら嫌だわー。だってエロいことし放題だろ?

ん? 今回のタイトル、時間遡行だし、過去に戻れる能力なんじゃないか?

よし、詳細を聞き出すか。

ヨウヘイの能力

 食事中の渋沢に近付き、能力の詳細を調べるナナ

 話してる最中、こぼれかけたコップの水が元に戻った……。

 一滴残らず戻っており、さっきもモグオに掴みかかられた生徒のネクタイが綺麗に戻っていたことから、ナナ渋沢の能力時間を止める能力ではなく、過去に戻る能力だと推理する。

 そして、それは心を読まれたと思った渋沢自身も認める。

過去に戻る……。これはナナさんにとってはかなりマズい状況になりましたね。

今後、能力者を殺していくのに邪魔な存在か。ああ……、また強い能力を持ったばっかりに……。

ナナオは別に強くなかったろ。

最初から強い奴なんていない。俺は可能性を感じたけどな。

だから、ナナ。どんなに謝っても俺はお前を許さねーぞ。

探偵キョウヤ

 渋沢と会話していたところ、突然現れ、ナナオの失踪についての調査を依頼してくるキョウヤ

 「お前が中島を見た最後の人間かもしれない……」。

 ナナは何故か自分の髪を触りながら質問してくるキョウヤの追及をかわす為、心を読んだことにし、彼が人類の敵ではないかと疑いをかける。

は!? ちょっとぉ!! 何ナナちゃんの髪を許可無く触ってんの! 私も触りたい!! え? 妹が同じ髪型!? 紹介してください!!

尻尾は掴みたくなるって……、どういう意味だ? 犬とか猫とか飼ってたのかな。

もふり隊だったか……。

おい、キョウヤ。今すぐその女の髪を毟り取れ、好きなんだろ? いつでも触れるぞ。

おい、むしり隊がいるぞ。

ナナオ失踪事件

 ひとまず渋沢を味方につけたナナは、彼の能力の詳細を探る為、ナナオの足取りを調べさせる。

 過去に戻ると、疲れてしまう――。遡れば遡るほど疲れる――。

 戻った先で人に見られてはいけない――。戻れる限界は24時間など、ナナは多くの情報を得る。

チッ……。人に見られちゃマズいのが一番マズい制約だな。

ああ。気配に気付いた過去のナナ渋沢を見たことで、ナナオ殺害の時間はちょっとズレたが……。バレずに殺したことになったみたいだな。

これが原因でナナオが助かってたら面白いな。

死体は確認してねーからな。俺はナナオが逆転してくれる可能性も期待する。

戻り死に!

 夜中、スコップを使い、何かの作業をした後、渋沢をある場所まで呼び出すナナ

 中島が人類の敵に襲われ、この場所で跡形もなく食べられてしまった……。

 そう言って、渋沢に助けを求めるナナ……。

 だが、それは勿論、彼女の罠で――。

 騙されて能力を使った渋沢は、皆が訓練をしていた池の上に戻ってしまい、疲労が原因で溺れ、その後、セイヤの能力により、氷の中に閉じ込められてしまうのだった……。

チッ……スコップで凍った池の上に土を乗せたか。

ああ、そういうことか。上手いな。

私の言ったこと、半分当たっちゃった……。

氷が溶けたら死体が上がってくるかもな。

これは……後々、セイヤさんに人類の敵だという疑いをかけることができそうですね。

第2話終了

 

さぁ、第2話終了だ。今回は割と良かったんじゃないか、お前ら。

ああ、前回より楽しめた。

やっぱりナナちゃん、全然無能じゃなかったね!

はぁ……どいつもこいつも簡単にナナを信用しやがって……。俺だったら女って時点で警戒する。女の涙はもっとな。

う~ん……、俺はどうだろうなぁ。ナナを疑うか……。ナナオと最後に会ったのがナナだしな……。

私はもし生徒が失踪したならば徹底的に探しますね。例え、警察が諦めたとしてもです。