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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第２５話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第２５話「夢と勇気と友情」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」「異常性クラスメート編」より――

「超文字（ちょうもんじ） ヒカル１号」「超文字（ちょうもんじ） ヒカル２号」「竜胆（りんどう） うず」「只乃（やの） 博人（ひろと）」「盤上（ばんじょう） 試練（しれん）」の５人。

24話の感想はこちら

超神合体！ 友情のドリーム・ロード・コンバイン

　

マキシマム召喚 の詳細なルールが公開されたね。３体で１体のモンスターとして扱い、合体させる場合は手札から一度に召喚する必要があるらしい。

ん？ １体ずつ場に出してからの合体はできないのか。融通が利かないな。

後一枚がデッキの底に眠っていて揃わない時の絶望。サーチ手段無いし、きっつい。

狙い過ぎるのは超危険ですね……！

でも揃った時は気持ちいいぜ！ 劣勢も一気に覆せるかもしれねぇ！

ふふ……デュエルにエンターテインメント性を求める客には人気が出るかもしれないね。デッキ構築の腕を見せるいい機会でもある。

やっぱ合体はロマンなんだなって。

第２５話視聴開始

　ネイルとの再戦前に、ゴーハ社にあるデュエル博物館を訪れ、伝説のモンスターの模型や、これまでのデュエルの歴史の数々を目に焼き付ける遊我達。

　彼らは負けて二度とデュエルができなくなってしまう時のことも考え、決戦前の最後のひと時を目一杯楽しむ。

実物大で超凄い迫力です！ ブルーアイズやブラック・マジシャンだけでなく、デーモンの召喚 やブラッド・ヴォルスもいますよ！

んー……、それはいいんだけど。肝心のデュエルの歴史が完全に捻じ曲げられてる気がするんだが……。ディスクもゴーハ が開発したことになってるし、平行世界ってことなのか？

どうだろうね。まぁ、どっちにしろ、見ていて気分の良いものじゃないけど。

大層な歴史の割にはカードプールの進化が遅過ぎるな。個人が力を持つことを恐れて意図的に弱体化させたんじゃないか？

おっ、そういう話になってくると何か面白いな。ゴーハ社をラスボスに据えるなら、歴史歪曲を正すストーリーもありだ。

う～ん、この作品内でこれまでの融合・シンクロ・エクシーズとかを出していくのはきつくないか？

マキシマム召喚なんて新しい召喚方法も出したし、OCGとは完全に違う道に行く可能性もあるね。

積み重なる歴史

　博物館でデュエルディスクの歴史について学んでいた遊我達。

　彼らの前に現れたネイルは、遊我のディスクのペナルティの数に驚くが、手間が省けると言って、早速デュエルを始めようとする。

　一般客もいるこの場所でやり合い、彼はラッシュデュエルの最後を人々に見せつける気のようだ。

ネイル。学人達がオーティスとデュエルしたことについては何も知らないみたいだな。あれだけ派手にやってたのに、恐ろしき謎技術。

エラーで超増えたと言ったら取り消してくれるでしょうか！？

それはどうかな。

遊我のマキシマム対策

　ネイルとの最後のデュエルが始まり、先攻を取った遊我は、モンスターを守備表示で並べ、守りを固める。

　圧倒的攻撃力を持つ《ユグドラゴ》の攻撃を耐える為には、これが最善だ。

《バスキュール》で墓地肥やしもできたな。単に裏側モンスターを並べるよりは良いかもしれん。

でっ、ですが！ 遊我さんの守備モンスターはどちらも攻撃力０。表示形式を変更されたら超大変です！

でも、《ユグドラゴ》は罠を無効化するんじゃなくて破壊されないだけだろ？ 攻撃力を下げるカードや、戦闘ダメージを防ぐカードを入れてれば凌げる筈だ。

発展の鍵

　ラッシュデュエルは宇宙の中のほんの一つの塵。中心にある揺らぐことのないセツリの前には何の意味も成さないと言うネイル。

　彼は新たなサイバース《ピーコック・ハイトロン》の効果で手札交換を加速させ、１ターンで《ユグドラゴ》のパーツを手札に揃える。

ラッシュデュエルは、あくまで遊戯王というカードゲームから伸びた小さな枝に過ぎない、か。

何か話を聞いてると、マキシマム召喚にもそんなにこだわりなさそうだなこいつ。

意味が無いだなんて、変に言い切るな。

やはり彼の言葉からはプライドの高さを感じる。自信を持つのはいいことだけどね。

絶対的なセツリ

　マキシマム召喚により、ゴーハ社を貫き、現れる《天帝龍樹ユグドラゴ》。

　遊我はモンスターを破壊する罠カード《マジカルテット・ショック》を発動させるが、罠の効果で破壊されない永続効果を持つ《ユグドラゴ》には効かず、逆に《ユグドラゴ》の効果でモンスターを破壊されてしまう。

　更に攻撃力０の《はぐれ使い魔》の表示形式を変更され、大ピンチ。

世界を支える大樹ユグドラシル。その枝が幹より太くなることはない。ラッシュデュエルの立場や運命を示唆しているかのようだね。

これ本当にソリッドビジョンか？ すげぇ、あちこちぶっ壊れてるけど……。

客の子どもも慣れてるのか、全然怖がらないな。

相変わらずかゆいところに超手が届くシステムです！

３人の覚悟

　遊我は自分フィールドに攻撃力０のモンスターがいる場合、戦闘ダメージを０にする罠カード《トリック・ガード》を使用し、《ユグドラゴ》の攻撃を何とか凌ぐ。

　ネイルはマキシマム相手にここまで粘るとは意外だと称賛しつつも、余裕の態度を崩さない。

　しかし、遊我がリアルタイムラッシュデュエルプログラミングを起動していることに気付くと、驚きの声を上げる。

遊我「皆の力をこのドローに！」

なっ！？ 何が起きているのですか！？

今、仲間の姿が描かれたカードが、ドローと共にモンスターカードに書き換わったように見えたが……。

ハハハ。衝撃の瞬間を見てしまったね。

何だこの違法デュエル……（冷静）。

夢と勇気と友情

　ルーク、ロミン、学人――３人の仲間に託されたＩＤカード。

　遊我はデュエルモンスターズのカードと同じ規格でできているそれをデッキに入れ、デュエル中に書き換えることで、マキシマムカードを手に入れるという荒業をやってのける。

　途中、メモリ領域確保の為、カイゾーも犠牲にし、遊我達はマキシマムモンスター《超魔機神マグナム・オーバーロード》を召喚。

　攻撃力は３５００。これが彼らの覚悟の結晶だ。

まさか３人のアカウントを犠牲にするとはね……。ＩＤカードが同じ規格とは初耳だった。

おおっ！ とんでもねぇ、覚悟だぜ！

仲間と一緒に戦う熱い展開です！ これこそ友情！ 超感動します！

いや、負ければ同じことだし、差し出して損はないだろ。

っていうか、３枚素引きしてるの草。

第２５話終了


第25話 夢と勇気と友情

 

決着は次回だな。大型モンスター同士のぶつかり合いが、楽しみだぜ。

しかし、流石、ネイル君だね。ただではやられない。

ターンが回ってきたら５枚ドローだからな。素の攻撃力じゃ《ユグドラゴ》に負けてるし、どうなるか……。

26話の感想はこちら

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