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アニメ「出会って５秒でバトル」第２話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「出会って５秒でバトル」の第２話「鬼神」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」「異常性クラスメート編」より――

「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「三ツ矢（みつや） 括（くくる）」「古場（こば） 静良（せいら）」「霜之口（しものぐち） 亥鷺（いさぎ）」「竜胆（りんどう） うず」「ＤＤ」の６人。

1話の感想はこちら

出会って５秒でＸＸＸ②

 

ねぇねぇ、カスム君！

何だ？

今から滅茶苦茶エロいことするから見てて！

お前……、懲りないなホント……。

絶対目を離しちゃ駄目だからね！ いくよ？ いくよ？

！！（ぞわっ）（背後に気配）

おっと、バレちゃったか。

（いつの間に後ろに……）え。えっと……確か、トロピカル・クィーンのダイヤさん？ 何してるんです？

いやぁ、会うの久しぶりだし、挨拶代わりの手〇キで思い出してもらおうと思って。

そう、カスム君のトラウマをね！

やめてくれよ……。

おい、カタツムリ。あれ、誰だ？

えっとえっと……控えめに言って、風俗嬢……。

あはは。しもちゃんに誘われてね、今日からボクもアニメ感想に参加するんだけど……。

ボクって……、何かを握ってないと集中できないんだよねぇ……。誰か棒、貸してくれないかな？ ステッキだけだと物足りなくて……。

だってよ、ククル。

断る。俺は相手が望んでするＳＥＸなんて御免だ。

うわ、言いやがったコイツ……。

カスム君！ お願い！ 可哀想なダイヤちゃんの力になってあげて！

ふざけたこと言ってないで、ほら、もう２話再生するぞ。

第２話視聴開始

優利「帰らなきゃ……」

　啓と同じく、謎のプログラムに参加させられた女子高生――天翔（あまがけ） 優利（ゆうり）は、偶然という言葉が嫌いだった。

　周囲に無視されている男子にたまたま声をかけたら、変態のストーカーになったり、母親が偶然出会った男を家に連れ込んできた時は、面倒事が全部自分に押し付けられたり……。

　ここに来たのも、偶然、ストーカー男子の飛び降り自殺に巻き込まれたからだった。

へぇ、メインヒロインはお人好しで不幸なパツキンちゃんか。脳筋属性もあって、中々可愛いじゃねーか。俺の好みじゃねーけど。

こういう子は、やっぱり幸せにしてあげたくないかい？

う～ん、ストーカーでも助けようとするのは……、流石にお人好しが過ぎる気も……。

ま、性格の所為だよな。偶然が無い世界に面白味なんてねーんだよ、ガキが……舐めてると潰すぞ？

私もラッキースケベが無い世界なんて嫌だ！

帰りたい

　優利には、どうしても家に帰らなくちゃならない理由があった。

　母親の新しい彼氏が連れてきた子ども。まだ幼く、傷だらけの彼女を一人家に残してきている。

　だから絶対に帰らなくちゃならないのだ。

　優利は自分の能力を知った後、部屋の中で暴れ始める。

　しかし、運営側が与えた能力で脱出できる訳はなく、諦めて倒れ込むのだった。

ハハ、扉へこんでら。与えられたのは身体能力を強化するタイプの能力っぽいな。

これ殴り続ければワンチャン、脱出できるのでは？

いや、部屋から出られてもな……。大砲にやられるだけだろ。

そもそもこの建物が何処にあるかも分かってねぇし、死後の世界って可能性もあるしな……。

調香師

　1stプログラムでの対戦相手が決まり、フィールドに連れていかれる優利。

　そこで彼女を待っていたのは、やたらガタイの良い、怪しげな中年男。

　その気持ち悪さは、どうやら見た目通りのようで、彼は「匂いで相手の状態が分かる能力」を与えられていた。

おっさん「優利ちゃん、処女でしょ？」

ファッ！？

何だこのおっさん……！

薄い本でよく見る人だよ！ 気持ち悪い！！

おっ。やっぱシモノグチはこういうの苦手か。

汚いのはＮＧ！ 

でも彼、意外と良い体つきしてないかい？

筋肉モリモリ、マッチョマンのＨＥＮＴＡＩだな。

それでもまだあそこまででかいとは限らねーぞ。

優越

　他人を支配することに喜びを感じると言い、優利を抱き締めながら、援交で釣ったＪＫを大勢支配した経験を話す中年男。

　ここに来て、もう二度とあの快感が味わえないと絶望していたが、彼は今、再び性の喜びを感じていた。

おっさん「素晴らしい”偶然”だと思わないか！？」

優利「！！」

あっ。

踏んじまったな、地雷。

鬼神


第2話 鬼神

優利「あたしに偶然って言うな……！」

　偶然という言葉を聞いたことで、これまで自分の身に降りかかってきた様々な不幸が頭の中を駆け巡った優利。

　遂に我慢の限界となり、彼女の怒りは爆発する。

　優利に与えられた能力は、「身体能力を五倍にする能力」。

　中年男の腕を握り潰した彼女は、そのまま彼の顔面に向かって拳を放ち、見事勝利を手にする。

握撃で草。

すげぇ……。けど、身体能力が五倍って実際どうなんだ？

そうだな……。ＪＫの握力の平均が大体26kgくらいだから、その五倍となると、クマと同じか、少し下くらい……。

スピードは間違いなく人間の限界を超えてるだろうから、まぁ、相当強いだろ。

何か……、竿役の人が可哀想だね。あまり戦いの役に立たない能力で……。

やっぱ当たり外れとかあんのか。

ネクストステージ

　1stプログラムが終了となり、部屋を移動させられる啓。

　次なる2ndプログラムの内容は、なんと５対５のチーム戦！

　部屋には、１回目の対戦相手だった霧崎 円と、鬼神――天翔 優利の姿があった。

ＳＥＸしないと出られない部屋はここですか？

はは。おっ、優利は主人公と同じチームなのか。良かったな。

円にはもう能力は大砲だって言っちゃってるけど、これどうするんだ？

面白い。啓がこっからどういう戦略を取っていくのか、マジで気になるぞ。

第２話終了

 

さぁ、今日の出会って５秒はここまで！ どうだった？ ダイヤちゃん！ このアニメ観てると気持ちよくなるでしょ？

うん、凄く良かったよ。優利ちゃんのキャラ気に入ったし、バトルの方は次回からチーム戦になって、もっと面白くなりそうだよね。

おい、ちょっと待った。まだあたしはお前がアニメ感想に参加することを認めてない。せめて異能を言え。

いいよ。ボクの異能は触れた物を硬くする《ダイヤモンドコーティング》。どんなものでも鈍器に早変わり、勿論、身を守ることもできるよ。

趣味はパーティーゲームで、中でも得意なのはダーツ。百発百中の腕前さ。

あ、中と言えば、ボクは勿論、手だけじゃなく、中も中々自信が……。得意な体位は立――

分かった、もういい。それ以上喋るな。

やったぁ、ダイヤちゃん！ 合格だって！

本当かい？ 嬉しいなぁ。

はぁ……、頼むから連れてくるのは一人までにしてくれよ……。

3話の感想はこちら