ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「サマータイムレンダ」第３～４話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「サマータイムレンダ」の第３～４話の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「朝日菜（あさかな） 夏喜（なつき）」「海老原（えびはら） 貝瀬（かいせ）」「永演（えいえん） 宏彦（ひろひこ）」の３人。

1~2話の感想はこちら

ショートコント：ドッペルゲンガー

お～い、えびたろ～！ えびたろーの影見つけたさ～！ これで二人、二人！

え～？

………………。

えびゃああ！ えびがもう一人いる！！

だからそう言ってるさ～！ 自分の影と出会った気分はどう？ どう？ 

えびゃ……えびゃ……。

って、残念！ 騙されると思った！？ どうせエイエン君の変身なんでしょ？ えびは分かってるんだよ！

えびゃ……サカナちゃん……！ えびの偽物が何か言ってる……！

えっ……！

あっちゃー、これじゃどっちが本物か分かんないね！

私が本物だよ！ 見て見て、このお肌のプリプリ感！ 向こうよりプリプリしてるでしょ！？

ふ～ん、えびとえびらしさで勝負するつもり……？ そっちがその気なら受けて立つよ！

ぬっふっふ……。一人でも面白いえびたろーが二人もいたら、このアニメ感想、もっともっと面白くなること間違いなし！

という訳で、このままアニメの続きを観ていくさー！

第３話「漂着」視聴開始

　影の撮影に成功し、澪に危険が迫っていることを伝えた慎平。

　澪はすぐに自分と同じ状況にあるしおりに、影が迷信ではないことを教えに行こうとするが、彼女を危険に近付けたくない慎平は、自分一人で行くと言って、彼女を押し留める。

 

澪のこと、守っちゃってね！！ 潮ちゃんからそう言われたもんね！ しんたろ～！

でも、あの潮ちゃんって影っぽかったよ！ 大人しく言うこと聞いてていいの？

えびゃ……！ しんぺーが殺されても死なないのはあの子の所為なの。 ちゃんと役目を果たさないと解放してくれないの。酷いんだぁ。

う～ん、命がぐるぐる……。何処でそんな特技身に付けたんだろーね。自分に使えたりしないのかな？

小早川家失踪の裏側

　コバマートのシャッターは、やはり閉まっていた。

　前回と何も変わらない状況に焦りを覚えた慎平は、偶然、買い物に訪れた汐見という女性と共に、小早川家を訪ねることにする。

　玄関の鍵が開いていた為、そのまま中に入ってみると、一階には誰もおらず、食卓に放置されたままの料理と、付けっぱなしのテレビが目に入った。

　これは夜逃げにしては不自然――

　そう思い、更に注意深く部屋の中を見ていくと、なんと凸村が殺された時と同じ黒いシミを発見！ しかも２つ……！

　やはり一家の失踪には影が関わっている……！

　そう確信し、二階に上がった慎平。彼の背後に、小早川 しおりの影が現れる……！

しおりのシャドウ「ねぇ、何で昨日あんなこと言うたんですか？」

 

えびゃああぁ！！ しおりちゃん、許して！ えびの体なら幾ら食べてもいいから！

頭から足の先までぷりぷりお肉で美味しいよ！ だから消さないで！

へー、そーぎ会場にいたしおりちゃそは既に影だったんだね！ そんでしんたろうも～影の病？ にかかっちゃったんだ。

そ、それってどう感染するの？

えびが病気になったら誰にも食べてもらえなくなっちゃう！

死の回避

　汐見が様子を見に来てくれた御蔭で、何とか影に襲われずに済んだ慎平。

　彼は船で見た女性が何か知っているのではないかと考え、とりあえず宿を回ってみるが、足取りを掴むことはできず、一人の力に限界を感じ始める。

　そんな時、洋食コフネで凸村と会い、前と対応が違うことから、殺されずに済んだのだと、ひとまず安堵する。

　その後、慎平は彼から、亡くなる前日に潮に託されたという携帯を渡されるのだった。

 

亡くなる前日？ えびゃ……、潮ちゃん、死ぬの分かってたってこと？

未来予知って、あまたろうと似た能力だね！

それに加えて時間巻き戻しも持ってたら、完全にラスボスクラスだよ、潮ちゃん！

最後はそんな潮ちゃんと同等の能力を得た慎平が、激しい殴り合いの末、愛の告白って流れが見えたね！

えびにはそんなの見えない！

しおりちゃん犯人説

　事態は複雑に絡み合っている――

　そう感じた慎平は、この辺りが潮時だと判断し、一人で動くことをやめ、親友である窓にも影のことを打ち明け、協力を仰ぐ。

　窓も潮を殺せたのはしおりしかいないと考えていたようで、話を受け入れるのは早かった。

　しかし、影と普通の人間を見分ける方法が分からない以上、お互いに１００％信用することは危険であり、その場の空気は重たくなるのだった。

 

複雑……複雑……。今の状況はまさにタコだね！

タコ！？ えびも食べられたい！ 

ほんと！？ じゃー、私達もたっぷり絡み合うさー！

えびゃー！ 何で！？

サカナちゃんはタコじゃないよ！ 勘違いしないで！

タコだもーん、足はぽーん。ちゅっちゅっちゅ～。

えびゃああ！！ 吸いつかないでぇー！！

楽しい夏祭り？

　島の歴史に詳しい日都神社の宮司――雁切（かりきり）。

　彼なら影のことを何か知ってるんじゃないかと提案した澪に賛同し、夏祭りの時に話を聞くことを決めた慎平。

　人の多い祭りの最中なら、影も迂闊に手は出せないだろうと考えてのことだった。

　そうして訪れた夏祭りの時間――区別がつくよう澪には浴衣を着せ、窓の妹の朱鷺子（ときこ）を交え、慎平達は思い出話や恋の話などに花を咲かせながら、時間を潰していく。

 

みおたろうはやっぱりしんたろうのことが大好きみたいだね！ お風呂覗かれた時もりんごみたいに真っ赤っか！

サカナちゃん！ 誰でも覗かれたらえびみたいに真っ赤になるんだよ！ えびみたいに！

え～、そーかなー？ 私はりんごみたいだと思うよ？

絶対えび！

漂着

　話の最中、人混みの中に潮らしき人影を見た慎平。

　見間違いか……？ いや――でも、あの金色の髪は……

　どうしても気になり後を追いかけた慎平は、その先で海に浸かる潮そっくりの少女を目にするのだった。

　彼女は一体……！？

潮「ちゃんと私のこと、見つけてよ。」

 

あー！ 潮ちゃーんみーっけ！！

？？？

気を付けて！ あれ絶対潮ちゃんの影だよ！ 警戒しなくちゃ駄目だよ！

えー、でも、武器持ってないよ。寧ろ色々くれてるみたいだし……

いつも通り、笑って友達！ きっと影とも仲良くなれるさー！

第４話「未視感(ジャメヴ)」視聴開始

　夏祭りの夜に、潮と再会を果たした慎平。

　しかし、それを素直に喜べるほど、彼は馬鹿ではなかった。

　既に潮の葬儀は終わり、火葬が済んでいる。つまり、目の前にいるのはどう考えても影……！

　だが、その天真爛漫な様子は潮そのものであり、突然、好きだと告白されたことで混乱する。

慎平（潮のフリをしやがって……！）

 

ふ～ん、何も覚えてないって？ そんな嘘じゃ賢いえびは騙せないよ！

あっ！ でも、死んだのは実は影の方だったって可能性あるよ！

はっ！ 甘いねサカナちゃん！ スク水姿なのが何よりの証拠。恐らくコピーされてから服装を変えてないんだよ！ 祭りの中で水着姿って不自然過ぎでしょ！

おお？

欠けた記憶

　潮の影にはどうやら十分な記憶が無いようで、ひとまず害は無いと判断した慎平。

　しかし、彼女を知り合いに会わせる訳にもいかず、一旦隠れているようお願いし、澪達が待つ境内へと向かう。

　今、自分は澪のことを守らなくてはならないのだ。

 

金髪で目立つ筈なのに、意外と気付かれないもんだね。

いいねー！ うっしー大暴れで何だかギャグアニメらしくなってきたよ！ 良い調子さー！

そうかなぁ……。えびはまだ警戒してるよ。

窓の告白

　日都ヶ島に根付く漂着神信仰――。境内では、漂着物を焚き上げる御海送りが行われている最中だった。

　そんな神聖な儀式の中、澪に告白しようとする窓。

　彼は慎平と朱鷺子に見守られながら、やっぱり好きや、守らせてくれと頭を下げるが……

澪「ええ友達でおりたいから……。」

 

あっ！ パリーン！

そう簡単に幸せを掴めると思ったら大間違いだよ、窓君！ 事件を解決してからにして！

そうそう！ マジでそう！

でも、嫌われてないからきっとチャンスはまだあるよ！ 巻き返しなるかな！？

今後一緒に居辛い気がするなぁ……。

入れ替わり

　我慢できず、澪達の前に姿を現してしまう潮。

　お面を付けた状態とはいえ、その程度の変装では正体は隠せない。

　見覚えのある長い金髪と、聞き覚えのある声に驚く窓達。彼らは再会を喜ぶか？

　否、彼女の姿を見た澪は、険しい表情になり、そいつはお姉ちゃんと違う！ バケモンや！と敵視、潮はその反応に大きなショックを受ける。

　当然のことだった。

　しかし、残念なことに、今回の敵は別。

　潮の背後に回った慎平は、突然、強い力で彼女の腕を掴むと、おかしなことを言い始め――

澪「しんちゃんじゃない！！」

 

え～っ！？ いつ入れ替わったの？

えびゃ……人混みは安全なんじゃ……！ 話が違うよ！

えびゃあ！ 主人公の影！ このままじゃ皆殺しにされちゃう！

一番の敵は自分自身

　偽の慎平が境内に向かう少し前、慎平は澪と自分の影に遭遇していた。

　彼らの人間離れした力になすすべなくねじ伏せられ、ループの記憶までコピーされてしまう慎平。

　彼の影はやはり賢く、ループさせない為に殺さずにおくと、既にチート能力への対抗手段を見つけ出していた。

　絶体絶命、最悪の状況に、慎平は叫ぶことしかできない。

 

えびゃっ……パワー系の澪ちゃんに、頭脳派の慎平……！ 最強のコンビ！

あれ？ あはは、もう今回、勝てそうにないね……！

あんな簡単にコピーされるんじゃループ能力持ってても勝てないよ！ どうすりゃいいの！？

救世主

　境内に向かう自分の影を止められず、悔しさでいっぱいになる慎平。

　みっともなく足掻く彼を大人しくさせようと、澪の影は更に骨を折ろうとする。

　――が、そんな時、澪の影の頭が突然破裂……！

　彼女が倒れると、そこには銃を構える、胸の大きな女性の姿が……！

？？「なれ寿司って、日都ヶ島で聞きませんよね。僕まだ食べたことないんです。」

 

おお！ ここでクールに寿司の話とは分かってるね！ 寿司食べたい♪ 最後の晩餐に♪ 寿司食べたい♪

えびゃあぁ……人を殺して普通の会話してる……。サイコ――

あれ？ でもなれ寿司って前に食べたって言ってなかった？ 食べたことないってどういうこと？

自分の声、録音してたし、おねーさん、記憶を共有できないタイプのたじゅー人格者かもね！

第３～４話終了

 

さて、お姉さんが来たから、こっから反撃開始さー！ 影よりもっとハジけるよ！

お笑いバトルじゃないよ！

そうだよ！ 笑いごとじゃないよ！ 一人武装してても敵はいっぱい！ 何度もコピーされちゃうんだよ！

なんくるないさー！ 影の見分け方分かってるみたいだし、きっと弱点も知ってるよ！

えびゃぁぁ……。

5~6話の感想はこちら